現在中学生になる娘の昔の話です。歯医者で治療をするのがすごく大変だった。。
ある意味暴れる娘は伝説です。
歯医者を好きな人ってそんなにいないですよ。私も含めていきたくて行く人っているんでしょうかね。
娘はそれに輪をかけてめっちゃ嫌い。だいきらいなんです。
わかるよ。わかるんだけど、あのね、嫌だったら虫歯にならないでくれる??
虫歯のオンパレード
1才だからそのくらいに歯の検査で虫歯になりやすいかなりにくいかって言うのがわかるんですけど、そのときから、
「お子さんは虫歯になりやすいです。」
って宣告されていたんです。
あら・・・嫌だな・・・って
2才あたりから虫歯が増えてきました。虫歯になりやすい人っていうのは何をしても虫歯になってしまうんです。歯磨きをいくらしてても無理なんですよ。
虫歯になりやすいタイプでもあんまり甘いものを食べなければ普通の人の虫歯の程度なんでしょうけど、娘は甘いものをずるずると食べちゃう。
そうなると、どんどんそれこそ「芋づる式」に増えて行く。
歯医者に行けば、虫歯が一本で済むということはまず無い!かならず、2、3本見つかって数日通わないといけない。
犬も歩けば棒に当たる、じゃないけど、歯医者に行けば虫歯見つかる的な?(全然違う)
大絶叫の虫歯治療
当時2才だった娘がまだ乳歯だと言うのに大きな虫歯になりました。私の見た目だと小さい虫歯なんだけどこういう虫歯になりやすい人の歯って奥まで進行してしまうのが早い。娘のそのタイプで、見てわかる程度の虫歯はかなり進行している。
乳歯だから結局はぬけ変わるんだけど、そのままにしておくと良くないんだそう。
下にある永久歯に影響があるようで、進行もするしここは治療しましょう。ということになりました。
ただ、問題は結構進行しちゃっているけど、麻酔かけたりするのが難しいので痛いかもしれないけど治療しましょうと。
もう、嫌な予感しかしません。
案の定、人手がある日じゃないとできません、他の患者さんがいないときに行います。とか計画をたてないと難しい。
2才ですからね。2才の虫歯治療は簡単じゃない。
おまけに結構暴れるのでそれを押さえつけてもらいますと。
ということで、母親をいれて全部で4人で虫歯治療をすることになりました。
お昼休みを利用して大絶叫の虫歯治療
お昼休みなので誰もいません。なんか変な感じ・・・で歯医者さんの待合室で待ちます。
始めるわけなんですけど、どうするかというと、
母親→治療代の上に母親(つまり私)が寝ます。その上に娘をのせます。(お母さん頑張って押さえましょうと応援される。)足と腕を使って押さえ込み係
歯科助手さん①→なだめ係と押さえつけ係
歯科助手さん②→先生の助手と押さえつけ係
先生→虫歯の治療に専念
母親は歯医者の治療台で柔道の寝技のような状態を続けなければなりません。
娘はなにするの!!と言う感じで全力で逃げ出そうと暴れるんです。
んぎゃーーーー んんんんんぅぅ
んぎゃーーーーーーー
(離せこのやろーーーー)
一度始めたら終わるまで待ったなし。休憩なし。
時間が永遠に感じました。
たぶん・・・時間にして10分か15分位だったと思います。
大絶叫ですさまじい嵐のような数分でした。
あのときは歯医者の皆様ご協力いただきましてありがとうございました。
無事、娘は自分で歯を治療できるまでに成長しましたよ!!
その後、ちょっとのことでも誉められる
その後もその同じ歯医者さんに通い続けていますが、ちょっとできただけですごく誉めてくれるという現象が起きました。
「○○ちゃん!すごいね!できたね!」
ってw。
当時の歯科助手さんがまだ現役で仕事をされているのでほとんど皆さんそのことを知っている。
大絶叫の子という印象があるんね。
それはそれでとても暖かく見守っていただき感謝しております。
現在は一人で歯医者に通う
今は自分で気にして歯磨きを良くするようになりほんとに楽になりました。歯磨きから全部を母親が気にしてやらなければならず、おまけに暴れるので大変です。
もう、一人では無理って感じでしたね。
いまだに我が家で歯医者治療大絶叫事件として語り継がれています。
やっぱり、虫歯にならないのが一番ですけど、歯医者慣れも必要ですね!
こういうとき柔道の寝技をやっている人なら軽いかもしれないですね!
もうあんな体勢で治療台に寝なくていい!
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